実家を片付ける

暮らし

戦後を生き抜いた親世代って、モノをすごく大事にしますよね。
ウチの親も例外じゃなくて、「いつか使うかも」「もったいない」の精神で、服に食器に工具に…とにかくモノが山の様😅
サングラスなんか何個顔あんねん!ってツッコミたくなるほどでした(笑)

生前から少しずつ減らすよう話してたんですが、
捨てたはずのモノがまた元の場所に戻ってる…なんてことも(笑)

そんな親も亡くなり、いよいよ本格的に実家を片付けることになりました。
姉妹の中で時間の融通が一番きいて片付けが嫌いではないということで、
「好きに進めてええよ」と任される形に。


実家整理〜モノの山と格闘

家の中を見渡すと、思ってた以上の量にびっくり。
父の趣味部屋は想像以上のモノで溢れていたんです。

工具に釣り道具、そして音楽部屋いっぱいに並ぶ大きなスピーカー。
思わず「よくまあ、これだけ詰め込めたなぁ…」ってつぶやくほど😂

本当に思い出として残す物は数点だけにし、
何からどう片付けるか、まずは頭の中でマインドマップを作って整理しました。

「高価そうなもの」
「フリマやメルカリで売れそうなもの」
「処分するもの」

の3つに分けて進めることに。


思い出と向き合う時間

実家のモノを手に取るたびに、
親の暮らしや思い出がふわっと蘇ります。

「これ、よく使ってたなぁ」
「自分が幼稚園時代の作品まだ捨ててなかったん⁉︎」

そんな記憶に浸ってしまって、手が止まることもしばしば。
でも、思い出すということは、
自分の人生を振り返る時間なんじゃないかと。

記憶は心に残して、モノはスッキリ。
それが“感情の整理”にもつながる気がします。


業者を使う?自分でやる?

片付けを進める中で悩んだのが、「業者に頼むか」「自分で売るか」。

私の場合、スピーカーや工具、釣り道具など、
ジャンルごとに専門の買取業者へ見積もりをお願いしました。

結果、スピーカーなど音楽関係だけで合計で約30万円に✨
遺品整理会社1本に頼むより、ずっと高い金額で引き取ってもらえました。

もちろん、時間も手間もかかります。
でも私は片付けが得意で、時間の融通もきくタイプなので、
「できることは自分でやる」スタイルにしました。

とはいえ、今はネットで探せば感じの良い遺品整理業者も多いです。
買取も柔軟に対応してくれて、手数料も思ってたより安めな業者もあります。
時間がない方には、そういうところを活用するのが◎だと思います。
(各業者の見積もり額は様々です。数件に見積もりをお勧めします❗️)


片付けを終えて感じたこと

実家の片付けって、“モノの整理”だけじゃなくて、
“親の想いと向き合う作業”でもあるなと感じました。

大変だけど、やり切った後は心の中もスッと軽くなる。
それはまるで、将来の自分の暮らしを見つめ直し、
前向きに整える時間でもありました。

次は、そこから広がった「不要品を活かす工夫」について👇
👉 [メルカリ・フリマ出品編]

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